年賀状じまいの例文|30代~60代の文例|テンプレート
年賀状。色々思う所があり、私はもう何年も前に出すのを止めました。年に一度の近況報告を送る/受け取る、住所変更を知るなど、大切な役割がありましたが、FacebookやTwitterを始めとするSNSが浸透してきたおかげで、友人知人にはすぐに連絡がつき、近況を知ることができるようになりなした。年賀状で悩む位なら、年賀状じまいをして新しい令和の時代を迎えましょう。
年賀状がおっくうになってきた
私は若い頃から、友人知人や先輩、恩師に対してマメに年賀状や暑中見舞いを送っていました。頂いたご住所を住所録に丁寧に整理して、年末の忙しい合間を縫って年賀状を書き、投函していました。
しかし進学や就職、結婚などを経て、友人知人の数も増え、年賀状を書く手間がだんだん負担になってきました。プリントごっこやパソコンのプリンターを使って短時間で多くの枚数を作れるようになり、いつしか毎年100枚を超える年賀状を出すようになっていました。
毎年行う事とは言え、こうも枚数が多いと、年賀状を書くという事がだんだん「作業」になってきて、心がこもらなくなってきました。そうなると時間的な負担もそうですが、これまで気にしなかった金銭的な負担も、だんだん気になるようになってきました。
枚数を絞ることも考えました。でもそれは、今まで送っていた人に年賀状を送らないということになる。これは「義理欠き」ではないのかしら?そう考えると、枚数を絞るということもできませんでした。
数年前のことです。「その年賀状、本当に出したいの?」私は自分に問いかけました。すると意外な事に「出さなくてもいいんじゃない?」と頭に浮かんだのです。
「でも義理欠きになるじゃん」
「そう?年賀状が来なくなった人がいたと思うけど、気になった?」
「・・・ううん、ならなかった」
「でしょ。」
「でも・・・」
「じゃぁ今年も出す?」
「・・・」
そんな感じで葛藤がありましたが、思い切ってその年、年賀状を出すのを止めたのです。
それでも年賀状は届く
年賀状を出さない。そう決めたとたんに、とても気持ちが楽になりました。本音では「やりたくない」ことだったのです。それを色々理由をつけて続けていたから、苦しくなっていたんですね。
しかし、やめたらやめたで、新たな悩みが生まれました。私が出さなくても、友人知人からの年賀状は届くのです。
自分は出していないのに、申し訳ない・・・そんなことで毎年悩んでいましたが、その分SNSでつながるようにしました。
年賀状じまいの文例・例文
年賀状じまいは、年賀状で出しても構いません。年賀状であれば、受け取った方が「お年玉くじ」で何かが当たるかもしれないからです。
文例ですが、通常の年賀の挨拶に加えて
- 誠に勝手ですが、年賀状によるやり取りは今年で一旦お休みします。
- 来年以降はメールやSNSでやりとりさせて頂ければと思います。
- 普段のお付き合いは変わることなくさせていただきます。
このような趣旨の文章を添えて、メールアドレスやSNSのアドレスを添えるといいですね。
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年賀状じまい・街の声
今日はクリスマスイブ、そして明日はクリスマス…&…年賀状の元日配達締め切り(投函最終)日ですね😃
年賀状、近年は親しい友人宛のみで差し出しています。
でも、年々「今年で年賀状を出すのは最後にします」という方も珍しくなくなってきました。「年賀状じまい」と言うそうです。
(続く
— 佐良@miyu (@izkysara) December 23, 2019
年賀状の準備をしないといけない。まだ未着手・・・。さて、どうも世の中はSNS等によるコミュニケーションの多様化で年賀状じまいの方向に動いているようだが、どうするかなぁ???ハガキも年々高くなる一方だし悩むねぇ。 #年賀状 #終活年賀状
— 中高年就活塾/伊藤吉郎 (@AnchorAndVision) December 22, 2019
年賀状じまいの書き方で『相手の方が絶縁状だととらえられないよう、丁寧に書く』のが大切らしいんだけど、年賀状じまいを送って絶縁状だととらえるような人とは絶縁したい。
— エンプティー (@lHyYrN3PEUcnTp3) December 19, 2019