嫉妬心をなくす方法|嫉妬心が強い男と女の恋愛

嫉妬心。私の友人は家で2匹のニャンコを飼っていますが、なんとニャンコにも嫉妬心があるのだそうです。一方のニャンコをかわいがると、もう一方のニャンコが邪魔したり、ケンカになるそうです。このように嫉妬心とは、動物の本能に近い感情なのかもしれません。

嫉妬心とは

イケメン俳優で例えると

例えば多賀城出身の千葉雄大クンが、私の事をツイッターで「大好き♡」と言ったとします。万が一にもないですけど(笑)。もしそんなことが起きたら、全国の千葉雄大ファンが私に対して嫉妬しますよね。もしかするとSNSで批判され炎上するかもしれないし、イタズラ電話がかかって来たり、不幸の手紙が届くかもしれません。「なんであの人が」「どうしてアタシじゃないの」「ちくしょう!」という感情を抱き、その感情に従って行動することでしょう。嫉妬心とはそういうものなのでしょうね。

嫉妬心は醜い?

嫉妬心を「醜い」ととらえる方もいらっしゃると思います。動物にも嫉妬心がある位ですから、人間にも、もともと備わっている動物的な感情なのでしょう。だから嫉妬心を醜いと思うのも無理はないと思います。よく考えてみれば、人間だって動物なんだから、いかに原始的な感情であったとしても、あるものはしょうがないのではないでしょうか?

嫉妬心が強い男、嫉妬心が強い女

嫉妬心は特に、男女の間で起きやすいですね。男女の間では恋愛が絡むので、なおさらでしょう。恋愛という言葉で面白い話がありましたので、ご紹介しますね。

恋はしたごころ

恋という字は「心」が下にあります。ですから「したごころ」なのだそうです。よく考えれば、恋をするというのは「所有欲」でもありますね。あの人を独占したい、あの人を独占した私の姿を自慢したい。恋というのは、そんな下心があって始まるように思います。

恋の主語は「私」。「私の」「私が」という感じで、自分を中心に考えています。いかに自分の気持ちを満足させるかが重要なので、相手の気持ちを考えずにどんどん突き進んでしまいますよね。だからすれ違いも生まれるし、望まない方向に進んでもそれを受け入れてしまうなど、ドラマの題材になりやすいのですね。

愛はなかごころ

愛という字は「心」が中にあります。ですから「なかごころ」なのだそうです。心の内に秘めておくという意味でしょうね。親きょうだい、生まれた時から大切に育てて来たペットなどをもし失ったとしたら、とても悲しいと思いますよね。その気持ちが「愛」なのだと思います。

愛の主語は「あなた」。「あなたの」「あなたが」という感じで、相手を中心に考えています。損得勘定や欲得ではなく、純粋に相手を思う。親が子供を育てるのに理由なんてないですよね。それが愛なのでしょう。

嫉妬心をなくす方法

嫉妬心を認めて受け入れる

嫉妬心は原始的な感情で、動物的な感情なのでとても醜い。だから嫉妬心をなくしたい、嫉妬心をなくす方法を知りたい。そう思うのは無理もないと思います。

ですが、人間だって肉体を持った動物である以上、食べる/出す、吸う/吐く、生まれる/死ぬなど、どうしても避けて通れないものってありますよね。

感情も同じです。それがいかに動物的な感情であっても、肉体を持った動物である以上、どうしても避けては通れないものなのだと思います。

嫉妬という気持ちが起きる、嫉妬心があるんだという事を無理に否定せず、認めて受け入れたほうが楽になると思います。

その上で、嫉妬心の表現方法を考えていけばいいんですね。

嫉妬心の表現方法

最近の「桜を見る会」もそうですが、あのような催し物を批判する人って、出発点が「嫉妬心」なのだと思います。「うらやましい」「なんであいつらだけ」「どうしてアタシを呼ばない」など、嫉妬心が出発点なのですね。そういう原始的な感情が「恥ずかしい」と思っているから、それを覆い隠すために色々と後付けで理由をつけて批判しているのですね。

私のパート先の自動車整備工場に、新車に乗った若い男の子がやってきました。私はその車と男の子を一目見るなり「まだ若いのに新車に乗るなんて、お金持ちなのね」とか「いくらしたのかしら?払えるのかしら?」などと思ってしまいました。これなんかも「嫉妬心」の一種ですね。

そんな私の気持ちとは対照的に、社長の奥様が、若い男の子にこんな言葉をかけていました。

なるほど、嫉妬心が起きたら、こんなふうに褒めてしまえばいいんですね。うらやましいならうらやましいと言う。いいなーと思ったらいいなーと言う。そう言われたら相手だって、嫌な気持ちにはなりません。そうするだけで、自分の嫉妬心なんてどこかに消し飛んでしまうんですね。

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