皇居でご奉仕ツアー|団体勤労活動の内容|宮内庁による受付状況|参加された方の声

皇居の奉仕活動とは

正式名称と由来

正式名称は「皇居勤労奉仕」です。

昭和20年5月に空襲で焼失した宮殿の焼け跡を整理するため、宮城県内の有志が勤労奉仕を申し出たことが始まりなのだそうです。

皇居勤労奉仕活動の先駆けとなった方々の記事がこちら↓クリック↓です。

宮城県の県北にある、栗原地区(現栗原市)の男女62人が、皇居周辺の草刈りを目的に、自炊用のコメなど一式を持ち、夜行列車で駆け付けました。

当初、作業は皇居周辺の草刈りの予定でしたが、皇居内のがれき撤去を依頼され、天皇陛下が見守るなか、3日間に渡り作業が続けられたのだそうです。

日程

平日で、休日を挟まない、連続する4日間の開催です。月火水木か、火水木金の4日間となります。特別な事情がない限り、途中から参加したり、途中で帰宅はできません。

宿泊や食事、交通費

期間中の宿泊、食事、皇居までの往復交通費はすべて自己負担となります。

宮内庁から参加費の徴収はありません。食事代や宿泊費、往復の交通費は自己負担で、参加する団体によっては、その他に経費の請求があるかもしれません。

宮城県から参加する場合の費用は?

例えば宮城県仙台市から月火水木の日程で、前日宿泊で参加するとしたら、おおよその費用は次のようになります。

  • 日 新幹線11,000円+宿泊費8,000円+食費2,000円
  • 月 食費3,000円+宿泊費8,000円
  • 火 食費3,000円+宿泊費8,000円
  • 水 食費3,000円+宿泊費8,000円
  • 木 食費2,000円+新幹線11,000円
  • 合計 67,000円

その他東京都内での移動やお土産代などもありますから、10万円近くは見ておいた方が良いでしょう。

作業は重労働?その実態は?

作業自体は草刈りやゴミ拾いなどの軽作業が中心で、さして重労働ではないそうです。ただし、敷地が大変広いため、徒歩での移動が必要となります。場所によっては傾斜がきつい所もありますので、移動と作業に耐える体力は必要です。

勤労奉仕の実態は、軽作業つきの皇居ツアーのようです。皇居の敷地は大変広く、案内するには数日間を要するため、4日間という日程になったようです。今日はここ、明日はここという感じで皇居の敷地の様々な場所を案内され、所々で割り当てられた作業を集中してこなしていく、そんな感じのようです。

宮内庁によるご案内・受付状況

ご案内

宮内庁のホームページに「皇居勤労奉仕のご案内」というページがありますので、こちら↓クリック↓をご覧ください。

受付状況

通常は半年先の受付となります。今は2月の上旬ですから、早くて8月分の受付となりますが、7~8月は学生さんの受け入れとなりますので、9月以降になります。

宮内庁ホームページの受付状況を見てみると、本日の時点で6月はまだ受け付けているようです。詳しくはこちら↓クリック↓をご覧ください。

個人で参加できる?

残念ながら、個人での参加はできないそうです。ですが15名以上60名以内でしたら、団体として参加できるそうです。

団体なら何でもOKではなく、売名や宣伝、営利を目的とした団体は申し込みを断られることもあるようです。

参加ツアーはあるの?

例えば一般参賀でしたら、旅行会社主催のツアーがあるようですが、勤労奉仕に関してはツアーはなさそうです。

お住いの地域で勤労奉仕を行っている団体に加入させてもらうか、ご自分の所属するコミュニティで15名以上集めてツアーを企画するという方法はあるかと思います。

皇居勤労奉仕に参加された方々のご感想

毎日が一生に一度きり。素晴らしい言葉ですね。そんな気づきが得られるのが皇居勤労奉仕なのでしょうね。

お顔が福々しいとても笑顔が素敵な方ですね。

お天気お姉さんの半井小絵さんも皇居勤労奉仕に参加されていたのですね。

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