冬タイヤ交換を自分で|DIY、セルフ、手順、道具、解説

冬タイヤ交換。宮城県の山々も雪化粧が始まり、平地に住む方々も冬タイヤ交換のラッシュが始まりました。ダンナ様の車のタイヤ交換の様子を、社長に解説してもらいながら見せてもらいました。一見簡単そうに見える作業ですが、各工程で様々な「ノウハウ」があるようです。

冬タイヤ交換の手順

冬タイヤ交換の手順は、おおよそ以下の通りです。

  • ①冬タイヤに空気を入れる
  • ②タイヤが浮くまでジャッキで持ち上げる
  • ③夏タイヤを外し、冬タイヤを取り付ける
  • ④締付確認
  • ⑤タイヤをしまう

文字にすると一見簡単そうに見えますが、それぞれ注意点があって、守らないとタイヤが外れたり、振動したり、パンクすることもあるのだそうです。

冬タイヤ交換 自分で 交換方法

①冬タイヤに空気を入れる

社長によると、この手順で冬タイヤの色んな所をチェックしているのだそうです。例えば、冬タイヤ4本に空気を入れる時、1本だけ明らかに空気が減っていたら、釘が刺さっていたり、虫ゴムが劣化してるなど、空気が漏れる何らかの原因があるのだそうです。

空気が抜けているタイヤを点検した社長が、「ほら、あったべ」と言って見せてくれたのは、長さ2センチほどの木工で使うビスでした。ビスを抜いたところから、シューッと音を立てて空気が漏れていました。社長はタイヤの裏側からゴムの板をくっつけて、修理していました。

②タイヤが浮くまでジャッキで持ち上げる

社長によると、車にはジャッキで持ち上げていいところと、ダメなところがあるのだそうです。車の構造的に強い所を持ち上げないと、ジャッキが車を壊してしまうのだとか。前タイヤのすぐ後ろ、後ろタイヤのすぐ前にある、切り欠きが2か所ついているところはジャッキで持ち上げても大丈夫なところだそうです。

「傾斜ついてっど危ねがらや、平らなどごでやんだど」傾斜がついている駐車場で車を持ち上げると、タイヤが浮いた瞬間に車が動き出し、予想もしなかった事故になることがあるのだそうです。社長も若い頃、何度か危険な目に遭ったそうです。

③夏タイヤを外し、冬タイヤを取り付ける

タイヤを固定しているネジを外すと、ガクンとタイヤが外れます。タイヤが外れたら冬タイヤを取り付けて、ネジを締めます。うちの車はネジを5つつけるのですが、☆を描くように締めて行くのだそうです。

「締めると当てるは違うど。最初は当でで、次に締めんだ。それがわがんね奴が、最初から締めようとすんだげど、それやっと斜めにつぐがらダメなんだ」確かに、見ていると5個のネジを最初は「ウィーン・カッ」という感じで軽く締め、次に「ダダッ!」という感じで、少し強めに締めていました。

④締付確認

インパクトレンチで締めるだけではダメで、締付確認が必要なのだそうです。締付トルクが決まっていて、締付トルクを測定する専用の工具があるのだそうです。確かに社長は、「カチッ」となるまでネジを締めつけていました。あれが専用の工具なんでしょうね。

⑤タイヤをしまう

まず外した夏タイヤにマーカーで「F左」「R右」のような記号を書いていました。これは来春に取り付ける時の、取付位置の参考にするのだそうです。そしてタイヤを保管するビニール袋に入れるのですが、この時の動きが、変な話ですが実に美しい動作だったのです。

冬の風が吹いている日だったのですが、袋とタイヤを手にした社長が、風上になるように身体の向きを変えると、冬の風で自然とタイヤの袋がブワッと広がったのです。そのタイミングを待っていたかのように、風で広がった袋にタイヤを転がして、スッと入れてしまったのです。

その動きがあまりに自然だったので「えっ」と驚いて見入ってしまいました。社長は自然の風さえ味方につけて仕事をしているように感じました。若い人が力任せに仕事をするのとは全く違い、できるだけ力を使わないコツを身につけている、そんな風に思いました。

冬タイヤ交換 自分で 道具

社長によると、自分でやるなら車載工具のジャッキと、十字レンチがあればできるそうです。ただしガソリンスタンドで空気圧の調整と、締付トルクの確認はやってもらった方がいいとのこと。工具を足で踏んで体重で締め付けると、締めすぎになるのでやめた方がいいとのことでした。

タイヤ交換 夏冬 セルフ

セルフで夏冬のタイヤ交換を行う場合は、空気圧の調整だけはしてもらってくださいとのことでした。タイヤ内の空気は、自然に抜けていき、半分近くまで下がってしまうのだそうです。

自分で冬タイヤ交換・街の声

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