相馬の宇田川|氾濫、地図、カメラ、水位

ご先祖様の法要のため、福島県相馬市を訪れました。現地の親戚筋の方から話を聞いてはいましたが、被害状況を実際に見てみると、かなりのショックを受けました。写真だけでは伝わらない部分もあるかとは思いますが、現地の状況をできるだけカメラに収めてきました。

相馬と宇田川

相馬市は福島県の浜通りにある、宮城県との県境に位置する市です。福島県は東西に広く、大きく会津、中通り、浜通りの3つの地方に分けられます。代表的な町は、会津地方が会津若松市、中通りが福島市・郡山市・伊達市、浜通りが相馬市・いわき市です。相馬市は宮城県に隣接し、いわき市は茨城県に隣接しています。

宇田川は中通りと浜通りの境である、伊達市と相馬市の境にある霊山(霊山)から始まり、相馬市を通り、松川浦に注ぐ川です。普段は流量も少なく、清流と言ってもいい川ですが、台風19号が東北地方を襲った際は、堤防を決壊させたり、堤防を超えて溢れ出るなどして、周囲に洪水の被害をもたらしました。

相馬の宇田川が氾濫(台風19号)

宇田川の氾濫により、周囲には土砂を含んだ水が押し寄せました。浸水した家屋では、畳や床板、家具や家電を道路に運び出す作業が行われました。それは8年前に見た、東日本大震災による津波の被害があった地域でも毎日のように目にした光景でした。

ご先祖様のお墓の周囲には土砂が入り込み、お墓の土台を超え、お線香の台を飲み込み、お花を挿す金属製の筒の奥底まで泥が入り込みました。時期的に稲刈りのシーズンということもあり、土砂には大量の稲わらが混じっています。この稲わらが土砂の撤去をより困難にしています。

ご先祖様が眠るお墓には、大勢のボランティアの方々が来てくださり、汗まみれになりながら土砂の撤去に従事されていました。私はその姿を頭を下げて見送る事しかできませんでした

相馬宇田川の地図と水位

相馬市の中村観測所に水位計とライブカメラがあります。中村観測所による水位はこちらです。

相馬宇田川のライブカメラ映像

中村観測所によるライブカメラ映像はこちらです。

相馬宇田川の被害状況をカメラは見た

墓地の状況


駐車場には山盛りの土砂


稲わらを含んだ土砂は粘り強く、湿り気が抜けない


水の力で倒れた墓石も


水が流れた所には稲わらを含んだ土砂


場所によっては土砂が深い所も


玉石が見えない


ボランティアの皆様、ありがとうございました。

JR常磐線の鉄橋付近


鉄橋の下にたまった土砂でしょうか。


結構高い位置にも稲わらが見えます。


鉄橋は道路から3メートル。


一歩河原に降りるとこんな感じ。


橋脚がよく持ちこたえたと思います。


太い木が流れ着き、橋脚に引っかかり、そこに稲わらが絡みついています。


まるでツタのようです。


青空とのコントラスト。


これ、現実に起きたことなんですね。

河原に降りてみると


ここは元は丸い石が転がっていた河原です。


サラサラとした砂漠のような砂です。


風で波打っています。


水鳥の足跡。


犬の足跡。


河原の石が全く見えません。


河原のあった場所は、稲わらを含んだ土砂か、サラサラした砂で覆われています。

歩行者用の鉄橋


歩行者と自転車が通る鉄橋(車も通れたかも)。橋脚が沈み、途中で折れたようになっています。もちろん通行止めです。

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