マスクをキッチンペーパーで|作り方|警視庁オススメの効果的な手作り法|マスキングテープ編
キッチンペーパーで手作りマスク。こだわりのキッチンペーパーと強力除菌・消臭スプレーを活用し、警視庁がオススメする方法で手作りしてきましたが、明らかに手作りと分かるためか、装着するのにちょっと勇気が要りました。そこで新たにマスキングテープを加え、作り方も改良し、市販のマスクと形状がそっくりなマスクを手作りしてみました。
警視庁もオススメするキッチンペーパーのマスク
災害などで物流が途絶え、マスクが手に入らない時に、警視庁がオススメする簡易マスクの作り方です。動画あり。詳しくはこちら↓クリック↓
手作りマスクの作り方|マスキングテープを活用
1枚分の材料
これが1枚分の材料です。
- キッチンペーパー×1枚
- 綿棒×2本
- 園芸用ビニールワイヤー×1本
- マスキングテープ(サージカルテープ)
- ゴム紐×18cm
- 輪ゴム×2本
作り方
除菌
作業前に、除菌スプレーで机や道具、手指をしっかりと除菌します。スーパーで買えるもので十分ですが、手に入らない場合は こちら をお試しいただければと思います。
折り目を付ける
↑1枚のキッチンペーパーを、この図のように折っていきます。↑
昔の漫才で「もみじまんじゅう!」というネタがありましたが、あんな感じです(笑)↑
意外に思うかもしれませんが、こちら側が内側になります(サンプルにした市販品もそうなっていました)。
↑折り方はそれぞれ工夫してください↑
キッチンペーパーはご近所で手に入るもので良いと思いますが、私が使っているのは こちら です。
ノーズワイヤー貼り付け
鼻の形に添ってマスクを曲げ、すき間を塞ぐ目的で、ノーズワイヤーを取り付けます。
↑内側を上して、一番上に園芸用ビニールワイヤーを貼り付けます。↑
ここが鼻のすき間を塞ぐノーズワイヤーとなります。
ノーズワイヤーの貼り付けにはマスキングテープを使用します。お肌に直接触れる部分なので、私はサージカルテープを使っています(これ以降、サージカルテープで統一します)。
↑こんな感じになればOKです↑
綿棒取り付け
マスクの強度を上げることと、すき間を塞ぐこと、この2つの目的のために、マスクの両端に綿棒を取り付けます。
↑外側を上にして、サージカルテープを貼ります。↑
図では短いですが、1周して重なり合う位の長さにカットして貼り付けた方が良いです。
マスクの両端ギリギリに、半分はみ出す位置で貼り付けてください。↑
↑こんな感じになればOKです↑
↑内側を上にして、マスクに綿棒を置きます。↑
↑こんな感じで綿棒を置いてください↑
↑綿棒を巻き込むように内側に向けて折り、サージカルテープを貼り付けます。↑
↑こんな感じで綿棒を巻き込んで、貼り付けます。↑
綿棒が後で抜けるけど落ちない程度に、キツ過ぎず、緩過ぎずで巻く感じです。↑
↑外側を上にして、余ったサージカルテープを貼っていきます。↑
図では短いですが、一周して折り重なる位の長さにしておいてください。
↑こんな感じになればOKです↑
↑内側です。ここまでくれば、もうまもなく完成です。↑
輪ゴム、ゴム紐取り付け
↑内側を上にして、輪ゴムを取り付けます。↑
今はホッチキスで固定していますが、他に良い方法が見つかったらすぐに改良します。
↑輪ゴムを取り付けた後の内側です↑
↑他の人からはこのように見えます。↑
気になる方は手順を工夫して、ホッチキスの針がサージカルテープの下に来るようにすると良いですね。
↑輪ゴムにゴム紐を取り付けます。↑
私はすき間ができるのと、耳が痛くなるのは避けたいので、頭の後ろを通します。ここは各自工夫していただければ良いかと思います。
↑5枚作るのに、20分程かかりました。↑
手順を工夫したり、慣れてくれば、もう少しスピードアップできると思います。
今回使った材料
今回使った材料です。キッチンペーパーと除菌スプレー以外は、100均で手に入るものばかりです。
今回はカラー輪ゴムを使いました。左がセリア、右がダイソーです。セリアは4色ですが、一本一本が太くて、しっかりとしています。ダイソーは5色ですが、ちょっと細いですね。
ホッチキスの針は、セリアのカラーホッチキス針です。
サージカルテープと綿棒です。どちらもセリアで購入。サージカルテープはメッシュタイプがいいですね。ミシン目が入っていて使いやすいです。ピンクの綿棒も売っていました。
ゴム紐と園芸用ワイヤー入りビニール紐。ゴム紐はダイソーは品切れで、セリアで購入しました。園芸用ワイヤー入りビニール紐はダイソーの方がちょうどいい長さで使いやすいですね。
キッチンペーパーと強力除菌・消臭スプレー
キッチンペーパー
キッチンペーパーにはちょっとこだわりました。「インクリーズ21」という製品です。
簡易マスクとして使用するなら、蛍光染料を使っていたり、折った時に紙の粉が出たり、簡単に破れるものでは困ります。
私だけが使うのならいいのですが、家族も使うし、マスクが手に入らず困っている人に差し上げることもありますので、人体に影響がないというのは大切なこだわりポイントだと思います。
インクリーズ21でしたら、蛍光染料不使用、折っても紙の粉が出ない、呼気で湿っても破れにくいなど、簡易マスクとしては十分な特性を備えていると思います。
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除菌・消臭スプレー
簡易マスクを作るときは、手を良く洗って、除菌スプレーで机や道具、手指を除菌してから作業するようにしています。
除菌スプレーは近所のカワチやマツキヨ、サトー商会でもなかなか手に入らなくなりましたので、私は強力除菌・消臭スプレー「プリート」を使っています。
除菌だけではなく、生ごみや車の気になるニオイもこれ一本で消臭できるので、とても重宝しています。
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