フルーツ飴が固まらない時の対処方法|作り方、温度の目安

フルーツ飴。イチゴやみかん、バナナなどのくだものを、透明なアメでコーティングしたものです。お祭りの時に屋台で売っていたリンゴあめがそうでしたね。
フルーツ飴の作り方
- フルーツを一口サイズに切り、串に刺しておきます(イチゴのような小さなフルーツはよく洗い水気を切っておきます)。
- 砂糖を鍋で煮詰めます。砂糖を加熱すると、だんだん溶け始め、ぐつぐつと煮立ち始めます。透明なまま大きめの泡が出る状態で、あめ色に変化する直前が目安です(この時の温度が140℃です)。
- 水あめ状態になった砂糖に、串に刺したフルーツをくぐらせ、冷蔵庫で冷やします。
溶かした砂糖にフルーツをくぐらせるタイミング
水あめをお箸の先に少しだけ取り、氷水で冷やします。パリパリならベストタイミングです。柔らかさがあったり、歯にへばりつくようでしたら、もう少し火を通しましょう。
フルーツ飴が固まらない
フルーツ飴を作るのに大切なことは、砂糖を煮立てる時の温度です。目安は140℃で、透明から茶色に変わる直前で、大きめの泡がぐつぐつと出ている時です。
この温度よりも低くても、高くても、固まらないとか、ザラザラが残るなど、食感が悪くなる原因となります。
もう一つは、砂糖を溶かしているときは、かき混ぜないことです。かき混ぜたくなるのですが、グッとこらえてください。







アラフィフの主婦。出身は神奈川県のギリ湘南。夫のUターンで宮城県に。子育てがひと段落し、車の修理がご縁で知り合った整備工場で事務のパートを始めました。クセが強めの社長と、個性豊かなお客さんの掛け合いで、お腹を抱えて笑う日々です。