レーシック体験|フラップを作って角膜にレーザーを照射
レーシック(LASIK)。目の中にある角膜をレーザー光線で削り、厚さを調整する視力回復手術です。痛みはなく、手術が終わった瞬間から裸眼での生活が始まります。メガネやコンタクトレンズ、速読訓練による視力回復トレーニングなど、色々試してみた私が最後に頼ったのがレーシックでした。レーシックを受けるに至った過程、レーシックを受けた当日の様子、レーシックその後についてお知らせしたいと思います。
レーシック体験|いよいよ手術台へ
暗室のリクライニングシートに身体を預け、目を閉じて気持ちと身体を落ち着かせます。この時間は恐怖心との戦いでした。「私はメガネから自由になる」「私は視力を取り戻す」「私は裸眼でノビノビ生きる」そんなことを何度もつぶやいていました。
やがて私のそばに看護婦さんが目薬を持ってきました。三種類の目薬を手際よく、慣れた手つきで私に点眼していきます。これが麻酔なのだそうです。
目薬をしてもらってから1分ほどで、目の周りが弛緩してくるのが分かりました。何となくピントを合わせにくくなり、目を開けているのもおっくうです。
先ほどの看護師さんの手を借りて、いよいよ手術台へと上がりました。
レーシック体験|フラップを作る
手術台と言っても子供の頃に受けた手術の時とは違い、深くリクライニングができるシートです。名前言うように言われて本人確認が行われ、いよいよ手術の開始です。
ドクターが器具で目をチョンチョンとつつきますが、痛みどころか触られた感触すらありません。
右目の上に何かの器具が載せられ、眼球が吸い出されるような感覚で器具に固定されたのがわかりました。
「それでは、フラップを作りますね」ドクターがそう言うと、カシャッという音とともに、目の前を何かが通り抜けました。
先ほどの看護師さんが「大丈夫ですよ」と言って手を握ってくれます。その手の温かさ、柔らかさは不思議と印象に残りました。
やがてドクターが目に何かを当てると、急に目の前がすりガラスを通したような景色になりました。
目の表面が薄くスライスされ、フラップが持ち上げられたのです。
それは次にレーザー照射が行われるという事を意味していました。
レーシック体験|レーザー照射
「レーザー当てますね」ドクターがそう言うと、ヴーンという音が聞こえてきました。レーザーを照射する準備なのでしょう。
「大丈夫ですから」私の手を握る看護師さんの手に力が入ります。
目の前はすりガラス状態なので何も見えませんが、赤い光と黄色い光が見えました。ヴーンという音に、ジーッという音が加わり、何かが焦げるような匂いがしてきました。
痛みは全く感じません。何かが削られている感じもありません。でも確実に視力回復手術は進んでいます。
レーザーはコンピューター制御で、もし目が動いてもその動きを正確にトレースして、手術を続けます。それは分かっていても、目を動かしちゃだめ、動かしちゃだめ、まっすぐ前だけを見る、私はそうつぶやいていました。
やがてレーザー照射が終わると、レーザー照射を行った部分が丁寧に洗われてから、フラップが閉じられました。
ようやく右目が終わった!その瞬間から視力が戻る!・・・と感動を味わう暇もなく、左目の視力回復手術が始まりました。
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