レーシック体験|コンタクトレンズの失敗

レーシック(LASIK)。目の中にある角膜をレーザー光線で削り、厚さを調整する視力回復手術です。痛みはなく、手術が終わった瞬間から裸眼での生活が始まります。メガネやコンタクトレンズ、速読訓練による視力回復トレーニングなど、色々試してみた私が最後に頼ったのがレーシックでした。レーシックを受けるに至った過程、レーシックを受けた当日の様子、レーシックその後についてお知らせしたいと思います。

 

新宿近視クリニック

レーシック体験|コンタクトレンズデビュー

メガネっ子として高校デビューした私。運動部が有名な高校でしたが、私はメガネという制約がありましたので、運動部ではなく文化部で過ごしました。(それ以来運動とはご縁がありません)

高校を卒業した私は社会人となり、それまでの制服からスーツに着替え、身だしなみにも気を遣わなければならなくなりました。ここでまたしてもメガネの問題が出てきました。毎朝鏡に向かって身だしなみを整えるのですが、メガネをかけているとどうしてもできないことがあります。仕方なくメガネを外すのですが、今度は鏡に映った自分が見えなくなる・・・。私は「コンタクトレンズ」にチャレンジすることにしてみました。

レーシック体験|ハードコンタクトの失敗

私のコンタクトレンズデビューは「ハードコンタクト」でした。ソフトレンズは煮沸消毒が必要とのことで、ズボラな私では運用が難しそうと考えたからです。レンズを処方していただいたのは、実家近くの眼科医でした。お医者様に診断や測定をしていただき、数日後、私専用のコンタクトレンズが出来上がりました。

見た感じは透明な小さいレンズです。こんなのを目に入れて大丈夫なのでしょうか?ちょっと心配でしたが、思ったよりも簡単に装着できました。最初は違和感がありましたが、徐々に慣れて行きました。

お手入れは毎晩取り外して、専用の液に一晩漬け置きしておきます。これを怠ると、レンズが酸素を通す能力が低下し、翌日は装着しても、目がチカチカして開けていられなくなります。

ある日、お部屋で何かの拍子にコンタクトレンズが目から落ちてしまいました。何となく外れそうな予感がして、慌てて瞬きをしたのですが、それが良くなかったようで、レンズはポロっと取れて床に落ちてしまいました。

 

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コンタクトレンズを探すのはとても大変です。視界がボヤけている状態、しかもガチャ目の状態で探さないとならないからです。

レンズにキズがついたら大変、踏んでしまったら大変と思いながら探していたら、案の定「パキッ」という音とともに、割れたコンタクトレンズが足の裏から発見されました。

ハードレンズは小さいため、瞬きしただけで落ちることがあるそうです。多くの方が、ハードよりもソフトを選ぶ理由がよく分かりました。

レーシック体験|ソフトコンタクトはめんどう

私はお医者様に申し出て、今度はソフトコンタクトレンズを処方してもらいました。ハードレンズよりも大きく、水分を含んだ柔らかいレンズで、目の違和感は全く感じません。

毎晩煮沸消毒するのが面倒でした。時には夜遅い帰宅になることもあり、そんな日であってもコンタクトレンズを外してから寝ないとならないのがちょっと辛かったのを憶えています。

ある日、旅行先でコンタクトレンズの消毒器や消毒液を持って行くのを忘れて、現地でも手に入らず、仕方なく翌日そのまま使いましたが、やはり目がちょっと痛くて困りました。

今は使い捨のコンタクトレンズがありますのでそんな心配はありませんが、長期間にわたって海外出張などある方は、やはりどこかで困ることになると思います。

何事につけてズボラな私は、ソフトレンズもいつしかやめてしまい、結局またメガネに戻ってしまいました・・・。

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